ジョブコーチとは、障害者雇用にあたり、障害のある本人と受け入れる職場の双方の間に入り、各種支援を行う専門家です。
職場への障害の説明や、本人と職場側がなかなかお互いに伝えにくいことを相談に乗ったり、豊富な経験からアドバイスをしたりします。
ジョブコーチに関する相談先として、「東京ジョブコーチ利用相談窓口」が開設されました。
(事業は昔からありましたが、相談窓口として明確化されました)
東京しごと財団Web
https://www.shigotozaidan.or.jp/shkn/company/job_coach/index.html 病気や事故で突然倒れ、障害が出てしまう可能性は誰にでもあります。 ただ、経験も少なく、生じた障害はそれぞれ固有のものであるだけに、ネットや本で調べた知識だけでは本人も受け入れ側もどうしたら良いのか、悩むのではないでしょうか。 それをすべて会社で障害を持つ方と相談しながら自力で行おうとすると、遠慮、思い込みや、不安や、情報不足等によりストレスが発生することもあると思います。 ジョブコーチは色々な障害や会社での工夫方法を持っています。 ジョブコーチの利用は、国からの助成金の支給の対象ともなっていますし、外部の専門家もどんどん活用して欲しいなと思います。 キャリアコンサルタントでもそうですが、「自分でどうにかすべき」と外部の手を借りずに抱え込んでしまっているケースを見ることがあります。 一人一人の背景、価値観、仕事がどんどん多様化する中では、人の手を借りるということも大切なスキルなのではないかなぁと思う今日この頃です。
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