月別アーカイブ: 2017年2月

出会いのチャンスを生かす

出会い

今日はわたしの先生のお一人である 
 
放送作家の安達元一さんと、アナウンサーの三橋泰介さんの 
 
「アベンジャーズプロジェクト」の説明会のお手伝いに 
 
行ってまいりました。 
 
様々な年代・ご職業の方が参加されていましたが、 
 
やはり、皆さん「変わりたい」「今のままではいたくない」 
 
と思われるから会場まで足を運んでいらっしゃるんですよね。 
 
わたしは会場で申し込みかどうか迷っている方たちと 
 
お話をしていたのですが、「迷う」ということは 
 
やはり「今の自分を変えたいから、挑戦したい」 
 
と思っていらっしゃるんですよね。 
 
自分一人の努力でも、もちろんある程度の変化や成長を 
 
することは可能ですし、あるところまでは自分で頑張ることも 
 
必要です。 
 
でも、やはり自分一人の経験や知識では気がつかないことや 
 
わからないことがあるんですよね 
  
初めてのことだと、それがあっているのかどうかもわからないので
 
間違った方向に間違った努力をし続けてしまうこともあるんです。 
 
わたし自身、メンターとして仰ぐ先生方との出会いがあり 
 
学んだこと、指摘していただいたことが沢山あります。 
 
自分一人では、まだまだいわゆる「どつぼにはまった」状態に 
 
いたかもしれません。

だから、 
 
「この方は本物だ」 
 
「これはきっとチャンスになる」 
 
自分が心からそう思う方との出会いがあったら、 
 
「この出会いをチャンスにする!」と覚悟して 
 
飛び込んでみることって、とても大切だと思います。 
 
今日の会場のお手伝いでも、刺激と学びを沢山いただいて 
 
帰ってまいりました。 
 
あなたは最近、「この方はホンモノだ!」と感じる方との 
 
出会いはありましたか? 

あなたに素敵な出会いがありますように。 

そして、ぜひ、素敵な出会いのチャンスを生かしてくださいね。  
 
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生國魂神社(いくたまさん)の神様のお取り計らいか、彦八さんのなせる技か。

鴫野神社をお参りしようとして、「天下一の軽口男」の著者・木下昌輝さんに出会い、「彦八まつり」に来る直前に大阪・蔦屋書店で買い求めた「天下一の軽口男」のサイン本にわたしの名前を入れていただくという、驚きの展開。
 
これは、ぜひもう1冊、この彦八まつりの境内で木下さんにお会いした記念に!
 
そう思い、そこに並べられていた木下さんの処女作の「宇喜多の捨て嫁」を選び、
 
「木下さん、今日の記念にこの本も頂きます」
 
と差し出すと、
 
「ありがとうございます!」
 
と木下さん、こちらにもすぐに勢いよくわたしの名前と日付入りでサインを入れてくださったのですが・・・
 
あれ。うわあ、なんてこと。
 
なんと、お財布の中を見ると、こんな時に限って現金が・・・
 
最後の一円までかき集めても、200円ほど足りないのです。
(地下鉄の1日券を持っていたので家には帰れるのですが)
 
さすがにここではカードは使えない。
 
しかも目の前の本にはすでにサインが。
 
「木下さん、すみません。
 
今気がついたのですが、お財布を空にしても現金がなくて。。。
 
もうサインしていただいてしまって・・・先に確認すればよかったのですが・・・」
 
と恥を忍んで著者本人に空のお財布をお見せしつつお話しすると、
 
(今書いていても自分で恥ずかしいです)
 
「あ、いいですよいいですよ、あるだけ頂きます。」
 
本当にすみません、と謝りつつ、図々しいついでに、記念撮影をお願いしました。
(わたしも相当図々しいですが)
 
「あ、いいですよ。これかぶりますか?」
と言って木下さんが取り出したのは、よく観光地などにある、顔の所に穴のあいた「天下一の軽口男」の小型パネル。
 
「・・・すみません、ちょっとハードル高くて」
 
(そこまで図々しいんだから、「やっとけ、自分!」と今にして思いますが)
 
「じゃあ、僕が」
 
「・・・木下さん、さすが『天下一の軽口男』の著者さんですね!」
 
その後、「かぶらない」木下さんのお写真もいただきました。
 
がっちり握手もしていただき、本当に感激しました。
 
そのあともあまりのことにびっくりして、半ば夢を見ているような気持ちで鴫野神社をお参りしました。
 
女性の心身成就を助けてくださる神様とのことで、この日お参りさせていただいたお礼を申し上げ、わたしも人の心をあたたかくするようなものを書ける物書きになれますようにとお祈りしました。
 
あの2月29日の「咲くやこの花賞」の授賞式で木下昌輝さんのお話を聞いていなければ、この日わたしが彦八まつりに来ることもなかったでしょうし、その前に蔦屋さんで「天下一の軽口男」のサイン本に出会うこともなかったでしょう。
 
仮に彦八まつりに来ていたとしても、木下さんと気がついてお声をかけることもなかったと思います。
 
蔦屋さんでサイン本を買わずに置いた「宇喜多の捨て嫁」を彦八まつりの生國魂神社の境内で直接木下昌輝さんからサイン入りで購入することになったのも、なんだか不思議な流れでした。
 
この本も、「咲くやこの花賞」授賞式でお話しされているのを聞いて、
 
「なんて面白そうなんだろう!絶対に読みたい!!」
 
と思いつつ読めていなかったので、こうして木下昌輝さんご本人から直接サインをいただいて購入(しかもまさかの偶然の特別価格)できたことも、本当に信じられないような出来事でした。

この日、生國魂神社の境内で、
 
「人生は、おもろい。
 
生きていると、楽しいこと・おもろいことが、いろいろあるんやで。」
 
というメッセージを、わたしは確かに受け取りました。
 
生國魂神社の神様のお取り計らいか、彦八さんのなせる技か。
 
いずれにしても、2月29日のあの日がこの彦八まつりの日にこうしてつながっていたことに、何か大きな大きな力がはたらいているように感じました。
 
それにしても、本当に楽しかったなあ。
 
その余韻を味わいながら、木下昌輝さんの「天下一の軽口男」を楽しんでいます。

鴫野神社をお参りしようとしたら・・・

前回は、彦八まつりのために訪れた生國魂神社(生魂さん)で、境内にある11の末社のひとつ、「鴫野(しぎの)神社」をお参りしようとして境内の奥に足を向けたところで終わりました。
 
ちなみに「鴫野神社」は淀君も熱心に通ったと言われている神社で、美人といわれる市寸島比賣神や大宮賣神、そして淀姫神がご祭神とのこと。
江戸時代に大阪城に異変が起こった際、淀殿の崇りと考えられ、鴫野の弁天島(現在の大阪ビジネスパークあたり:以前勤めていた特許事務所のあるところ)に淀殿を祀る祠を建てたのが始まりとされています。
 
その後明治10年(1877)にその土地が砲兵工廠の建設用地となり、現在の場所に移転したそうです。
 
女性の守護神として、特に縁切りや縁結びに強いご利益があるとされていて、女性の心身成就も叶えてくれると信じられています。
 
「悪縁を断って良縁を結ぶ」といえば京都の安井金毘羅宮が有名ですが、鴫野神社も縁切り・縁結びに強い神社として有名であることを、わたしは今回初めて知りました。
 
こちらの鴫野神社の絵馬は「心」の文字に鍵がかかっている絵が描かれていて、「心に鍵をかける、自分の心は自分で守る」という意味なのでしょうか、とても斬新で印象的です。
 
さて、その鴫野神社をお参りしようとして境内の奥に向かった時、端の方なので少し人も少なくてゆっくりした空気の流れる一角がありました。
 
テーブルに座ってビールを楽しんでいる方たちもいらっしゃいます。
 
並んでいるテントにふと目をやり、「?!あ!」と思いました。
 
そこにはさっき蔦屋書店で買った「天下一の軽口男」の文字が。
 
おお!
 
まあ、確かにこちらでこの本を売っていてもおかしくないのです。
 
なんて言っても、このお祭りの名前にもなっている上方落語の祖、米澤彦八が主人公なのですから。
 
大阪の国立文楽劇場でも、三浦しをんさんの「仏果を得ず」(傑作。文楽を見たくなりますよ)を売っていますし。
 
「蔦屋さんでサイン本買っちゃったからな〜」
 
と思いつつテント内をよくよく見ると。
 
いや、まさか。
 
いやいや、絶対にそうでしょ。
 
「軽口男」の黄色い半被をきて立っているその人は、今年の2月29日に「咲くやこの花賞」の受賞式でお見かけした「天下一の軽口男」の著者、木下昌輝さんだったのです。
 
「あのー、木下さんですよね」
 
「はい、そうですが」(いきなりそう聞かれたので「知り合いかな?」と思われたそうです)
 
「わたし、今年の『咲くやこの花賞』の授賞式、行ってたんです!」
 
「ああ!」
 
「あの時のお話がすっごく面白かったです!
 
あの時に、木下さんが『これから米澤彦八のことを書いた本が出ます』っておっしゃったのを覚えていて、彦八まつりのことを聞いて、木下さんの本のことを思い出しました。
 
本当は今日ここに来る前に木下さんの本を読んでから来たかったんですけど、読めてなくて。
 
今日ここに来る前に蔦屋さんで「天下一の軽口男」買って、途中まで読んでるところなんです!
 
しかもサイン本があったんです〜(と鞄から本を出す)」
 
興奮のあまり、わたしが一気にまくしたてると、木下さんも
 
「本当ですか〜!?ありがとうございます。あ、お名前入れますよ」
 
「うわー、ありがとうございます」
 
とっさに職場のIDを鞄から出すと、木下さん、サイン本のサインの上にわたしの名前をフルネームでいれてくださいました。

ここで終われば美しいのですが、実はこの後に穴に入りたい出来事が。

続きは次回。

大阪・生國魂神社「彦八まつり」には笑いの神様が?

先週、ポストに入っていた市の広報紙でふと目に付いた「彦八まつり」の文字。
 
彦八まつり・・・・・・って、あの「彦八」???
 
それは先週末の大阪・生國魂神社の「彦八まつり」の告知でした。
 
彦八というのは大阪落語の始祖・米澤彦八のこと。
 
彼が活躍した生國魂神社の境内で、年に一度上方落語家が一堂に会し、大阪の伝統芸能として身近な上方落語を広くアピールし、その発展と継承を目的とするおまつりだそうです。
 
わたしが米澤彦八の名を知ったのは、今年の2/29の「咲くやこの花賞」の受賞式。
 
受賞者のお一人だった木下昌輝さんが、
 
「この3月に出す第3作目は落語の祖と言われる米沢彦八を主人公とする『天下一の軽口男 米沢彦八伝』(幻冬舎)
 
とおっしゃっていたので、「彦八」の名前が潜在意識にインプットされていたのです。
 
(そして、授賞式での木下昌輝さんのお話があまりに面白くて、「この人の本が読みたい!」と思っていたのに、あれから半年、まだ1冊も読めていませんでした・・・)
 
よし、行こう、「彦八まつり!」
 
3日の土曜日に大阪駅で用事があり、読みたいと思ってまだ読んでいなかった『天下一の軽口男 米沢彦八伝』を大阪駅の蔦屋書店で買って読んでから行こう!と書店に行くと、なぜかそこに1冊だけ、綺麗にパッキングされたサイン本があったのです。
 
おお、サイン本!著者のエネルギーが余計にこもっていそうではないですか。
 
棚を見ると、木下さんの処女作、「宇喜多の捨て嫁」のサイン本も!
 
うーむ。
大人買いするか。
 
ただし、この時は「軽口男」だけ購入し、蔦屋書店内のスターバックスで読み始めましたが、PC作業もあり、夜には別の予定もあったので、4分の1くらいしか読めずに、生國魂神社の彦八まつりに向かいました。
 
「彦八まつり」の境内は落語さんの出店と、落語ファンの皆さんでいっぱい。
 
わたしは会場に着いてから知ったのですが、この日、大河ドラマで千利休を演じた桂文枝さんがお茶をたてる「楽茶会」があったり(上方落語協会には茶道部があるそうです。わたしが到着した時には終わっていました)、落語家さんのバンドステージがあったり(ここでも桂文枝師匠は演奏・ボーカルと大活躍。 
 
「今日、1日忙しいねん。この後お好み焼きも焼かなあかんし」とぼやいてはりました)。
 
神社の境内でフラガールズのフラも見られる「彦八まつり」。
 
エンターテイメントのお祭らしいですよね。
 
境内には、「上方落語発祥の地」として米澤彦八の碑があるだけでなく、「夫婦善哉」の織田作之助像や井原西鶴像もあります。
 
そして、この生國魂神社には、特に女性の守り神である「鴫野神社」や「浄瑠璃神社」(近松門左衛門の「曽根崎心中」の「生玉社前の段」はこの生國魂神社が舞台なのです)など、幾つもの神社があるのです。
 
わたしは少し前に「鴫野神社」のことを何かで読み、境内の一番奥にあるという鴫野神社をお参りしようと境内の奥に足を向けた時、本当にびっくりしたことがありました。
 
生國魂神社の神様か、鴫野神社の神様か、エンターテイメントの神様か、鴫野神社の神様か、彦八さんの導きか、潜在意識のはたらきか。
 
全部かもしれません。
 
続きはまた次回に。

最初は2016年2月29日

2016年9月3日(土)、ちょっとびっくりすることがありました。

でも、それも元をただせば2016年の2月29日に大阪市中央公会堂で行われた「咲くやこの花賞」贈呈式につながっているのでした。

以前もメルマガで送ったかもしれませんが、この賞は古今和歌集の仮名序に、百済より来朝した王仁(わに)の歌として記載がある

「難波津(なにわづ)に 咲くやこの花 冬ごもり いまは春べと咲くやこの花」

という歌から名付けられ、創造的で奨励に値する芸術文化活動を通して、大阪文化の振興に貢献し、かつ将来の大阪文化を担うべき人材(個人または団体)に対して、「美術」「音楽」「演劇・舞踊」「大衆芸能」「文芸その他」の5つの部門で、昭和58年度から大阪市が贈呈しているものです。

上記の歌に基づく「咲くやこの花賞」という名前は、
 
「草木が冬の長い準備期間を経て、春になるといっせいに開花するように、将来の大阪文化を担っていただく方々が、この賞をひとつのステップとして、今後、一層飛躍していただきたいという強い期待を込めて命名いたしました」
 
とのこと。

ハガキで応募して、2月29日の「第33回咲くやこの花賞」の贈呈式に参加した時、様々な分野で活躍している受賞者の中で一番面白かったのが作家の木下昌輝さんのお話でした。

受賞者の中で一番背が高いなと思っていたら、高校時代にバレーボールをされていたそうですが、そのバレーボール部で男ばかり10人で交換日記をつけているうちに、文章で人を楽しませることの面白さに目覚めたのだそうです。

(高校生で、バレーボール部で、男ばかり10人で交換日記????と突っ込みどころ満載なのですが、ひょうひょうとしてぼそぼそ話すところがまた面白いのです)
 
でも、大学での専攻は建築。
 
「なぜまた建築に?」という司会者からの質問に、 
 
「バレーボール部の友達に『小説家になるなら引き出しが多い方がいい』 
 
と言われて、あえて文学部ではなく、まったく関係なさそうな建築を選んだ」 
 
とのことで、卒業後はハウスメーカーに4年ほど勤められた後、ライターとして関西の雑誌に記事を書いたりした後で小説家デビューを果たされたそうです。
 
フリーライターを始めたころ、京都の道場で学び始めたのが竹内流(たけのうちりゅう)という、「裏切り」を想定した岡山発祥の日本最古の古武道でした。
 
挨拶ですら相手の目を見たまま行うので三白眼で行い、たとえ相手が師匠でも家族でも決して信用せず、隙を見せない。
 
この竹ノ内流の創始者の竹内久盛を主人公にした歴史小説を書こうと調べていくうちに、この竹ノ内家を攻め滅ぼした宇喜多家の宇喜多直家に出会います。
 
自分の娘を敵に嫁がせ、娘ごと敵を滅ぼしに行くような宇喜多直家に興味を持ち、「宇喜多の捨て嫁」を書き上げ、直木賞候補になります。
 
(「捨て嫁」というのもすごい言葉ですが)
その次は、「池田屋事件で沖田総司が吐血したというが、実は沖田がヴァンパイアだったとしたらどう だろう?」と考えて「人魚の肉」という小説を書いたのだとか。
 
その後の第三作がこの三月に出るようで、今度の作品は上方落語の祖と言われる米沢彦八を主人公とする『天下一の軽口男 米沢彦八伝』(幻冬舎)。
 
これまでとは全く違う作品の模様。 

とにかく、お話を聞いているだけでも発想がとても面白くて、本当にこの方の作品を全て読みたくなりました。
 
・・・・・・・という2月29日から約半年が経った8月末。

ポストに入っていた広報誌をみたら、そこには「彦八まつり」の文字が。

そうです、それは「天下一の軽口男」の米沢彦八の名が付けられた大阪・生國魂神社(いくたまさん)のお祭りだったのでした。 
 
9月3・4日に行われるそのお祭りに行こう!と決めました。

続きは次回。